駅前にあるカフェ・チェーン店で待ち合わせになり、40代の方と会うことになりました。
ちょっとした面接なんだろうな、そんなこと考えていたんです。
決して見た目は悪い方ではありませんから、きっと気に入ってもらえるという自信はありました。
あとは、彼から継続した愛人契約をしてもらって、毎回大きなお金をもらえるということしか頭にはなかったのです。
コーヒーを飲みながら、いろいろ話すことになったのですが突然雲行きが怪しくなりました。
「1回会うごとに10万円の支払いはできるんだよね。
たださ、こういう関係だから君の事もしっかりと確認したいという気持ちがあってね。
まず契約する前に、私にお金を預けてくれないか?」
食事をご馳走になってお小遣いをもらえるはずなのに、いきなりお金を預けろと言い出したのです。
「ちゃんと後で返すから、5万円出して欲しいんだ。
これでお互いの信頼関係を作りたいと思っている」
「あの、そんなお金持ってないし…話がまったく違いませんか?」
思わず不思議に思って聞いてしまったのです。
「なんだ、こちらを信用できないのか?」
突然言葉が荒くなってきたのです。
「大体、1回で10万円も貰えるのに、何で5万円を渡すことができないんだ?そんな自分勝手なことで関係を作ることができると思っているのか?」

怒ったと思ったら立ち上がって、その場を去ってしまったのです。
今年はその人の後ろ姿を見つめるしかできませんでした。
食事だけでお金をもらえる、エッチなしでお小遣いをもらえると思ってたのに、何ですかこの展開は?
ただ呆然とするばかり、なんでこんな状況になっちゃったんだろって感じです。
私がいけないことをして怒らせたのか?そういう気持ちもあったけれど、私自身はなにもしていません。
だいたい当初の約束とは違った条件を出してきた、相手が間違いなく悪いのです。